ミライズ・ハツオンの発音矯正レッスンを受け初めて、約1ヶ月。
3週間目は海外出張で、1週間全く勉強できませんでしたが、事実として報告します。

ただ、結論から言って、たった1ヶ月しか経っていないけど、発音を勉強することに決めて本当に良かった。
具体的に何が良かったかというと、英語を話すのが圧倒的に楽になりました。
この記事では、ミライズ・ハツオンでどんなレッスンを受けていて、なぜ話すのが楽になったのか、解説したいと思います。


ミライズ・ハツオンのレッスンは1回50分、みっちり発音を学びます。
ミライズ・ハツオンは毎週3回、1回50分のレッスンが原則。みっちり発音を学びます。
私の場合は、育児・仕事の都合で現在は週2回だけにしています。
発音を教えてくれる英語講師は、ミライズ英語講師の中でも、発音指導者として認められた実力派の講師たち。



マンツーマン・レッスンで感じたことは、「上手く出来ていない発音」、「ごまかした発音」を全部指摘してくれて、発音指導のレベルの高さに驚かされました。ごまかせない・・
1回50分のレッスンでは、私の苦手な発音2つに絞って学んでいます。
ミライズ・ハツオンでは、コース開始前の面談で、私の苦手な発音をすべて分析してくれて、わたし専用のカリキュラムを作ってもらえます。
マンツーマンレッスンは、専用カリキュラムに沿って、勉強していきます。
レッスンでは、わたしの苦手な発音を2つに絞って学習します。
大まかな流れは次のとおり。
1 bagとbug、catとcutのように、間違いやすい発音ペアの聞き分けクイズ
2 1の聞き分けクイズの単語を自分で発音する練習
3 「The kid had to mop lots of spots.」などセンテンスの中に、例えば「ɑ」の発音の数を当てるクイズ
4 2のセンテンスの音読練習
1〜4まで、マンツーマンで英語講師に回答を伝え&発音を聞いてもらいます。



50分間、しっかりと発音練習した後は、特に英語が話しやすくなります。2つだけしか発音練習していなくても、英語を話すための口の筋肉が鍛えられるイメージです。
ミライズ・ハツオンのレッスンは1回50分、みっちり発音を練習できます。



1回50分のレッスンで、たった2つの発音しか勉強できないのは、非効率では?
1回50分でたった2つの発音を勉強すると聞けば、時間やお金のコスパが悪いと思う人もいるかもしれません。
でも、むしろたった2つの発音練習でもあっという間に50分間過ぎてしまいます。
もちろん、レッスンの間で、完璧にマスターすることはできないので、自主練も必要です。
ミライズ・ハツオンは、生徒の苦手な発音にフォーカスを当てて、カリキュラムが組まれます。
苦手な発音を最大効率で矯正していくので、1レッスン50分で2つの発音練習だとしても物足りなさは全く感じません。
例えば、私は、 [ʌ]の発音が苦手過ぎて、英語講師や日本人英語コーチからは、[ɑ]の音に聞こえると指摘をもらうことが多いです。
レッスンの中でも、英語講師に即時フィードバックをもらいながら、たくさん発音練習しましたが、50分では完璧に仕上げることはできませんでした。
でも、レッスン後も、英語講師が教えてくれた口の開き方などを意識しながら、何十回も練習したら今では上手く発音できています。
ミライズ・ハツオンの「コーチング」は、生徒に勉強をサボらせない仕組みが出来上がっている
ミライズ・ハツオンでは、週に1回日本人コーチとの面談があります。
わたしは、この面談のおかげで、自主練をさぼったり、英語講師とのレッスンを一切サボったりすることなく、毎日頑張ることができています。
サボったりしていない理由は、日本人コーチの発音チェックがあるからです。
面談の週に英語講師とのマンツーマンレッスンの中で学習した苦手な発音を、きちんと克服したのか、日本人コーチがチェックしてくれます。
すごく穏やかな雰囲気の中、でも、きちんと発音練習してきたか、ごまかそうとしてもバレちゃうのでなかなかな緊張感に包まれます(悪い意味は皆無です。)。



例えば、日本人コーチに対して、学習した発音の口の中の状態、舌の動かし方などを説明したり、レッスンで学習した単語やセンテンスを読んで発音チェックしてくれます。
わたし自身はおかげさまで、日本人コーチの存在で「今日は面倒だから、練習やめとこ」なんて甘えた気持ちが一切沸かずに、毎日、練習を継続することが出来ています。



一方で、いくら英語が得意だからと言っても、日本人コーチに発音を教わるのは間違っている、ネイティブに教わらないと全く意味がないと思う人もいるかもです。
ネイティブだからといって、理論的に発音の仕方を解説できるわけではないし、専門のコーチにお願いするとしても、英語で全部説明を理解しないといけません。



日本人として英語力を伸ばした方は、多くの英語学習者が苦手な発音も熟知してくれていますし、コーチ自身も、めちゃくちゃ発音向上の努力を継続なさっているので、勉強する姿勢にすらすごく刺激をもらえます。
ミライズ・ハツオン受講1ヶ月目の変化
ミライズ・ハツオンで発音のレッスンを1ヵ月受けてみて感じたことは、英語がとても話しやすくなりました。
レッスンの中でたくさん発音練習をし、自習時間にもたくさん発音を練習しているので、「この単語の発音はどんなだっけ?」とすごく意識できるようになりました。
そして練習すればするほど、意識を強くしなくても、発音できるようになってきました。
つまり、発音への意識を自動化できるため、話しの中身に注意を払ったり、何より話すときのストレスが圧倒的に減りました。
その他にも、ミライズ・ハツオンを練習し始めてから、Elsa Speakを使って自習時間にはレッスンの復習を徹底的にやっています。
ある単語を発音してみて、90%以上のスコア(ネイティブレベル)が出るまで何度も何度も繰り返し発音練習。
この繰り返しが、意識的に「頑張って」発音するところから、無意識で発音できるレベルにもっていくこと常に心がけています。
1ヶ月で変化したのは、もともとの英語力が高いからでしょ?



こんな風に感じる人もいるかもですが、ミライズ・ハツオンを受講し始めてから、英語の発音にめちゃくちゃ興味が湧き、自分でもっともっと上手く発音したくなりました。
その結果として、レッスン以外の時間も、発音練習を大量に行い続けるので、ここまでやれば誰でも、かなり良い発音が得られると思います。